テキストレイヤー
テキストレイヤーは、タイムライン上にタイトルや字幕を描きます。文字の本文・フォント・装飾はレイヤーに設定し、クリップで表示期間を決めます。
追加する
- Add Layer → Text を選びます。
- レイヤーの詳細で Text に本文を入力します。
- Font でフォントを選び、サイズと位置を調整します。
- クリップの開始と長さを、文字を表示したい区間に合わせます。
フォントはAssetsパネルの Add asset からフォントファイルを読み込めます。利用可能な環境では、Import local font でコンピューター上のフォントも取り込めます。フォントを選択しない場合は、標準のsans-serifフォントを使います。
文字の見た目を設定する
| 設定 | 意味 |
|---|---|
| Size (height ratio) | シーンの高さに対する文字サイズ。0.1なら高さの10%を基準にする |
| Position | 文字を置く位置。中央が [0, 0]、上方向が正のY |
| Alignment | 左・中央・右の整列 |
| Color | 文字色と透明度 |
| Line height (size ratio) | 文字サイズに対する行間の比率 |
| Outline width / color | 文字サイズに対する輪郭幅と、その色 |
| Drop shadow | 影の有効・無効。色・ずれ・ぼかしも設定できる |
輪郭幅、影のずれ・ぼかし、行間は文字サイズを基準にします。例えば、文字サイズを大きくすると、同じ比率の輪郭や影も大きくなります。
長い文字列のはみ出し
Max width (width ratio) は、シーンの幅に対する最大幅です。Overflow で、その幅を超えた場合の扱いを選びます。
| 選択肢 | 動作 |
|---|---|
| Do nothing | 幅を超えてもそのまま表示する |
| Shrink font size | 文字サイズを縮めて収める |
| Compress horizontally | 横方向に圧縮して収める(初期値) |
文字の形を保ちたい場合はShrink font size、文字の高さを保ちたい場合はCompress horizontallyを使います。
本文を切り替える・動かす
同じレイヤー内のクリップは本文や装飾を共有します。クリップを追加するだけでは、別の本文にはなりません。
短い字幕を順番に切り替えるなら、Textの入力方式を Keyframes にし、各時刻に文字列を設定できます。文字列は補間せず、次のキーで切り替わります。別々の位置や装飾のタイトルを同時に出すなら、レイヤーを分けてください。
位置・色・サイズや、Compositing → Opacity にキーを設定すると、移動やフェードも作れます。キーはシーン上の時刻で動きます。パラメータも参照してください。
文字の設定とレイヤー合成
Text側のPositionやSizeは文字自体の配置を決めます。Compositing側のPosition・Scale・Rotationは、文字を描いた画像全体にかかります。文字を描いた後にさらに変形する操作として使い分けます。
読み上げ音声と字幕を一緒に作る場合は、VOICEVOXレイヤーを使えます。